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【読書】受験脳の作り方

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    脳科学を駆使し、効率の良い学習方法を教えてくれる本です。

    記憶を司る海馬は「生きることに不可欠な知識以外は捨てる」という厄介な性格をしています。英語や社会の知識は生存とは無関係なので捨てられます。

    だから記憶力を上げる=海馬を上手く騙す、ということです。本書はその方法について書かれています。 

    記憶するとは、短期記憶の中から海馬が必要と判断した情報を長期記憶に移行すること。この選別には1ヶ月かかります。だから1ヶ月以内に何度も復習すれば、海馬は必要な情報だと判断して長期記憶に送ります。

    復習で効果的なのは出力すること。手を動かすことで脳の働きを刺激することができます。

    この本を読んで新たに得た知識は次のことです。

    ①空腹で少し寒い方が集中力は高まる。
    ②ストレスは記憶力の低下につながる。
    ③就寝前の1〜2時間前に覚えられることを覚えて、寝ている間は海馬に任せる。
    ④手を動かすことが脳を刺激する。勉強に飽きたら楽器を演奏するなどして常に頭を動かす。
    ⑤3ヶ月間の継続で爆発的な効果をもたらす。まずは3ヶ月間継続してみる。

    【読書】ゴータマは、いかにしてブッダとなったのか

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      お釈迦様が仏教を開いたのはインドです。

      それが中国に伝わり

      中国から日本に伝わりました。

      そして私たちが「仏教」と呼んでいるものは

      中国から伝わった「大乗仏教」というもので

      それを法然とか日蓮とかのお坊さんが様々な解釈をして

      浄土宗とか日蓮宗が生まれました。

      つまり、これらの仏教は

      開祖のお釈迦様の教えとは似て非なるものです。

      今日の仏教は

      「仏様にお祈りをして願い事を叶えてもらおう」

      みたいになっていますが、

      お釈迦様が説いた本当の仏教は

      「この苦しみから抜け出すにはどうしたらいいか」

      という教えです。

      いわば自力本願。

      そしてそこには

      仏のような超越的な存在はありません。

      ただ

      「自分を救うにはどうしたらいい?」

      と自分自身と向き合うことを推奨します。

      この本では

      お釈迦様(ゴータマ)の誕生から悟りを得るまで

      そして

      お釈迦様が説いたこと

      が書かれています。

      この本の面白いところは

      開祖の生い立ちに

      非現実的なことが書かれていないことです。

      よくある

      「処女懐胎で生まれた!」

      とか

      「神からの啓示を受けた!」

      とか

      「後光が差して悪漢を成敗した!」

      とか

      「猛獣でさえも手名付けた!」

      とかいう神秘的なことにはほとんど触れていません。

      お釈迦様の生涯を淡々と書き綴り、

      そのときにどういうことを考えたのか。

      事実だけが書いてあります。

      いや、まぁ、大昔の人物のことなので「事実」と断定はできないんですけどね。

      この本を読み、

      少し仏教を身近に感じました。

      そして、

      日本にある仏教はお釈迦様の教えとは直接的な縁はない

      ということを知りました。

      これを機会に

      原典仏教

      を勉強してみようと思いました。



      【読書】『かもめのジョナサン』〜ヒッピーのバイブル。幸せは既成の価値観に縛られない、自分らしさと自由の追求をすること〜

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        既成の価値観や常識に縛られず

        愛と平和と自由を愛する

        ヒッピー。

        ヒッピーという言葉は知っていましたが、

        色々とヒッピーについて調べてみると

        彼らの生き方に少し憧れを抱くようになりました。

        「ええやん、ヒッピーええやん。

        常識を疑い、

        周りから外れても

        自由を追求して生きる。

        超、ええやん」

        ってなりました。

        そんなヒッピーの愛読書として親しまれているのが

        リチャード・バック著『かもめのジョナサン』

        です。

        タイトルから推測できる通り、

        主人公は

        ジョナサンっていう名前の

        かもめ(♂)

        登場人物も

        すべて

        かもめ。

        かもめのジョナサンは

        食べることよりも

        飛ぶことに価値を見いだす異端のかもめ。

        彼は

        「なぜ、食べることだけのために飛ぶんだ

        それよりも、どうしたら速く飛べるかを研究する方が重要じゃないか!」

        と考えて、毎日ずっと高速飛行の練習に明け暮れている。

        両親は

        「そんな無駄なことに労力を使うな。

        ちゃんと食事がとれさえすればいいじゃないか。

        飛ぶっていうのは食べるための手段だ。

        速さを極めたところで

        腹の足しにはならないだろう?」

        と彼を嗜めます。

        しかし、それでも彼は食事のためだけの飛行に疑問を抱き

        食べることよりも、高速飛行の研究に没頭します。

        やがて彼は

        「かもめ一族の尊厳と伝統を汚した」

        という理由で

        群れを追放されてしまいます。

        流刑の地で独り。

        しかし彼は

        孤独に苦しむことはせず、

        高速飛行の特訓を変わらず続けたのです。

        やがて彼は、

        自分と同じ考えをもつ者たちと出会い

        さらに飛行の方法を磨き、

        自分が間違ってはいなかったと確信し、

        平凡に生きていては感じることがなかったであろう幸福を得るのでした。

        …というお話。

        文字数も少なく、

        半分近くがかもめの写真なので

        スラスラと読むことができました。

        これはね、

        どんな自己啓発本を読むよりも

        心を動かされました。

        抽象的なことばかり書かれた自己啓発本よりも

        表現したいことが

        ストンって頭の中に入ってきます。

        このかもめを人間に置き換えると

        「我々は金のため生活のために、汗水流して働かなくてはならない。

        例えそれが好きなことであっても、

        お金にならないことをするべきではない」

        という人たちに

        「いや、金のために生きるなんておかしい。

        自分の生きたいように生きずして

        幸福など得られようか!」

        と反発するような感じですね。

        でも、

        読了後は

        「世間の常識から外れていようと、

        指をさされて嘲られようと、

        自分のやりたいことを追求するべきだ!!」

        という気持ちが現れました。

        世間や常識にならって

        「それが普通だから、それがまともな生き方だから…」

        と自分を殺して

        安定した収入のため

        安定した生活のため

        汗水流して働く。

        それが俺には幸せだとは思えないんですよね。

        学生を卒業して4年が経ちますが、

        今でもその気持ちは変わりません。

        そんな俺みたいに

        自由を求める人にとっては

        バイブルだと思います。

        でも、それはそれで危険ですけど。

        Amazonのレビューを見ていたら

        「自己啓発や新興宗教に、この本を使われてそう(笑)」

        という言い得て妙な意見が。

        あとがきで翻訳者の五木寛之氏は

        「これを人間に置き換えるのはヤバくね? 

        こんな風に生きたいと思う人間がいたら理解できないんだけど」

        みたいな批判的なことを述べていました。

        じゃぁ、翻訳なんかするなよ…

        まぁまぁまぁ、

        確かに、何の取り柄もないのに

        「俺は誰にも縛られねぇ!」

        って言ってる学生や

        俺みたいな

        青い鳥症候群の人間にとっては

        毒になる本ですね。

        ウルトラマンを見て

        「僕は将来ウルトラマンになって地球の平和を守るんだ!」

        という子供と

        大差ない。

        むしろ大人の方がたちが悪い。

        しかし、

        時すでに遅し。

        もう俺は

        「ジョナサンみたいな生き方をしてやるんだぁぁぁ!!!!」

        と毒されてしまいました。

        俺は常識なんかに縛られずに生きるんだぁぁぁ!!!!

        〜後記〜
        ぬは、1時間半かかった。

        まぁ、初めてだから仕方ないか。これを毎日続けて習慣付けられれば、30分くらいで作れるようになるだろう。

        達成感とともに激しい疲労感に襲われている。

        しかし、頑張ったからよし。寝よう。



        今日は小説を含め3冊を購入

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          田中慎弥著『共食い』

          たまには小説も読んでみたいと思い購入。

          芥川受賞会見の際に奇怪な発言をした著者だけに、

          どんな小説なのか気になるところです。

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          奥野宜之著『人生は1冊のノートにまとめなさい』

          前著『情報は1冊のノートにまとめなさい』を読み、

          1冊のA6ノートに

          日記、つぶやき、予定などを

          全てをメモするようになった俺。

          今回の著書は情報ではなくて「人生」をまとめるための方法。

          この本で人生の質が向上すれば良いと思い購入。

          20120314_200003.jpg
          東郷雄二著『打たれ強くなるための読書術』

          いかに効率よく読書をできるようになるか?

          という読書術を研究中の俺。

          この本でさらに読書術が向上すれば良いと思い購入。





          評価:
          田中 慎弥
          集英社
          ¥ 1,050
          (2012-01-27)


          【購入】完全教祖マニュアル

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            完全教祖マニュアル (ちくま新書)
            完全教祖マニュアル (ちくま新書)
            架神 恭介,辰巳 一世

            教祖様になるための本です。

            とはいえ、著者は別に宗教を立ち上げた教祖様ではありません。

            あくまでも、娯楽として楽しむ本。

            イエス、釈迦、ムハンマドなど、過去の教祖様がいかにして宗教を立ち上げて、信者を集めて普及活動に勤しんだのか。

            そして、彼らが世界に名だたる教祖様になれたのは何故か。

            そんな、先人達の歴史を学び、現代日本に教祖様として君臨するための方法が書かれています。

            宗教とは何か?を考えてみたくて購入。

            【書評】知性の磨き方

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              <CM>活字中毒に、なるんだ俺は


              知性の磨きかた (PHP新書)
              知性の磨きかた (PHP新書)
              林 望


              著者は書誌学博士で元東京芸大の助教授。

              学者様です。

              インテリ様です。

              そんな著者が書いた「知性の磨きかた」だなんて、さぞかしお堅いことがたくさん書いてあるに違いない。

              なんかもう、眠れない夜に読めば一瞬で寝られるような本に違いない。

              …と、思いながら読むと、見事に肩すかしをくらってしまう本です。

              この本は知性、読書、遊び、の3部構成になっています。なかでも度肝を抜かれたのが読書について。

              「読書をしなきゃロクな人間にならない!
              …とか言っている奴に、ロクな人間はいない。そうやって強制的に本を読ませようとするから、子供たちは本を読まなくなる」

              「マンガやエンタメ系の本は読んでも意味はない。名著と呼ばれている本を読むことこそ読書だ!
              …『名著』ってなんだよ。少なくとも自分は『名著』と呼ばれている本が名著だなんて思ったことはほとんどないよ。自分は寺山修司や大藪晴彦こそが名著だと思う」

              「『名著』って呼ばれているような文を書けないくせに、国語教師が下手な解説するんじゃねぇよ!」

               というようなことが述べられています。

               これは、学校に1人はいるであろう、授業中に

              「こんなの、定期試験に出ても、世の中に何の役に立たない」

              とか言いだす教師のようです。

              文章は、講義を受けているような語り口調。少し乱暴な感は受けますが、何故か納得して、笑ってしまう。そんな本です。

              最後の『遊び』についての章は、論述というかエッセイです。「趣味はプロになるくらいじゃないと趣味とは言えない」という著者の考え方が心に響きました。



              <CM>活字中毒に、なるんだ俺は

              【書評】「1冊10分」で読める速読術

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                <CM>活字中毒に、なるんだ俺は


                「1冊10分」で読める速読術 (知的生きかた文庫)
                「1冊10分」で読める速読術 (知的生きかた文庫)
                佐々木 豊文

                読書至上主義!の啓発…からの、コマーシャル

                典型的な読書至上主義の本。

                確かに、読書を礼賛しなければ速読術は成り立ちませんが、そこまで読書を崇拝するのってどうなの?

                例えば次のようなもの
                ・読書をすると人間性豊かになってコミュニケーション力が上がる。
                ・読書をすれば知性を手に入れることができ、見た目にも変化が出る。
                ・電子書籍は本を読んだことにならない。

                速読の大切さや利点などを述べていますが、具体的な方法については触りの部分しか載っていません。

                本文から引用。

                「(1冊を10分で読むには)200余りの段階があります。

                (略)正直なところ、読書能力をこのレベルに到達させるには、自分一人の力だけでは難しいのです。

                (略)進むべき方向を適切に案内する先達の役割を果たすのが講師であり、教室というわけです」

                って、結局、宣伝本かよっ!


                <CM>活字中毒に、なるんだ俺は

                本日の購入本〜ビート文学?キチガイ文学?〜

                0

                  <CM>活字中毒に、なるんだ俺は


                  地下街の人びと (新潮文庫)
                  地下街の人びと (新潮文庫)
                  Jack Kerouac,真崎 義博


                  なんだか休日の夜に家でしっとり過ごすのももったいない気がしたので夜の徘徊をすることにしました。クロスバイクにまたがって、閉店間近のショッピングモールへ出かけました。

                  そして、俺の大好きな雑貨屋(本屋)「ヴィレッジ・ヴァンガード」へ行き、この本に出会いました。

                  「ビート文学を知っていますか?」

                  というポップに目を奪われ、その棚の前で足を止めました。

                  「ビート文学とは、麻薬中毒者が書いたようなキチガイ文学であり、しかし、この世界観にはまってしまうと、抜け出すことができません」

                  今まで俺は夢野久作の作品を「キチガイ文学」と呼んでいました。

                  そして「キチガイ文学」というジャンル名は俺が考えたものであり、

                  夢野久作以上の「キチガイ」はいないだろうと勝手に思いこんでいました。

                  しかし、このポップでは

                  「『キチガイ文学』とはこういうのを言うんだ!」

                  と、いとも簡単に「キチガイ文学」という言葉を使い、

                  赤子の手を捻るくらいの力で俺をねじ伏せてきました。

                  ここまで店のポップに押しつぶされたら

                  読んでみるしかないだろう。

                  この本で自分の中の新しい文学ジャンルを開拓できたらいいな。


                  <CM>活字中毒に、なるんだ俺は

                  本日の購入本

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                    知性の磨きかた (PHP新書)
                    知性の磨きかた (PHP新書)
                    林 望

                    アマゾンで購入。原尻淳一著『READING HACKS!』で紹介されていて興味を持ったので購入。

                    学問、読書、遊びの3部構成からなっています。読書の項目を重点的に読むつもりです。


                    「1冊10分」で読める速読術 (知的生きかた文庫)
                    「1冊10分」で読める速読術 (知的生きかた文庫)
                    佐々木 豊文

                    速読術の本は山ほどあります。だいたいが「目をグリグリ動かすトレーニング」か「必要なところだけを斜め読み」かについて書かれたものです。

                    しかし、本書は両方とはまた違う方法をを紹介しているようで、そこに興味を引かれて購入。なんか、本屋でもすごいプッシュしていたし。

                    タイトルのような「1冊10分」まではいくのかどうかは分かりませんが、今よりも速度がアップしたらいいなと思います。


                    本当は怖い脳科学
                    本当は怖い脳科学
                    知的発見!探検隊,米山公啓(医学博士)

                    なんかとてつもなくオドロオドロしい本に見えますが、世の中を上手に生きていくための脳の使い方を掲載したものです。

                    この手の本はブームに乗っかった本が多く、誤った情報が載っていることが多いのですが、

                    本書は、一応、医学博士が監修しているので、ガセネタはないと思います。

                    人付き合い、男女、仕事、生活、食生活、犯罪の脳科学の6部構成になっています。

                    自分の生活に活かすと共に、話のネタにも使おうと思い購入しました。

                    【書評】売春論

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                      <CM>活字中毒に、なるんだ俺は


                      売春論---LOVE FOR SELL (河出文庫)
                      売春論---LOVE FOR SELL (河出文庫)
                      酒井 あゆみ

                      続いて今日の2冊目。

                      1冊目とは打ってかわってサブカルというかアングラというか、

                      そういうタブーに関する本。

                      女性最古の職業、売春婦。

                      そして、現代の性業界における売春婦や風俗嬢。

                      彼女たちは何故この仕事を始め、どのような生活をしているのか。

                      日の当たらないお仕事の実態を知りたいと思い、読んでみました。

                      まぁ、扱う内容が内容だけに、アダルトな用語が満載ではありますが、

                      性産業のルポタージュとしての読み応えは充分にあると思います。

                      自分はこういう業界とは無縁な世界でいけしゃあしゃあと生きているので、
                      なかなか好奇心を揺さぶられる本ではありました。

                      著者は、キャバクラ嬢、風俗嬢、AV女優といった数々の夜の世界を渡り歩いた人生経験豊富な女性。そのため、言葉の一つ一つに重みがあります。

                      俺の持つ彼女たちの先入観は、

                      「お金が欲しくて仕事を始め、他の職業とは違って人には言えないけど、その分お金はガッポガポ。欲しいものは何でも買えちゃう。

                      別に減るもんじゃないからいくらだってヤってお金儲けするわ。

                      こんな割りの良い仕事したら、他の仕事なんてバカバカしくてできやしない。

                      それに、私を選んでくれるってことは私にそれだけの魅力があるってことでしょ?」

                      という感じでした。

                      だけど、実際はそんな甘い世界なんかじゃないんですね。

                      お金が欲しくて仕事を始める人が主だけど、実はそんなに儲からないそうです。平均して日給2万円。お客さんが来なければ収入は無に等しい。

                      お金がたくさん入ったとしても、そういうので得られた金は後味が悪い。それに、人は小金が入ったら入ったで、すぐに消費してしまうとのこと。

                      ちやほやされてお金がもらえる♪

                      …とはいっても、自分よりも可愛い人はたくさんいるわけで、結局、自分は売れず自尊心が傷つく。結構、寂しがり屋で臆病な人がこういう仕事をすることが多いみたいです。

                      ブサイクはもちろん選ばれることはありませんが、逆にアイドルやモデルのような女性も無いらしいです。人間を抱いている感じがしないみたいです。

                      さらに、この仕事は自分の体が商品です。減るもんじゃないし♪だなんて楽観視できません。たくさんの客を相手にしていくので、体はボロボロになります。

                      何よりも怖いのが性病のリスク。不特定多数の人と性的接触をするこの仕事は、色んな病気をもらいやすいのです。

                      ということを考えると、決して楽ではないし、稼げる仕事ではない。それでも足を洗うことができないのは、この仕事が麻薬のような中毒性をもっているということなのかもしれません。

                      あなたはそれでも、売春しようと思いますか?



                      <CM>活字中毒に、なるんだ俺は

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